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TEL.011-706-2596

〒060-0812 札幌市北区北12条西6丁目 北海道大学 中央キャンパス総合研究棟2号館4階205号室

  
  ウェタ (Hemideina femorata)

ようこそ西野研へ

 動物の優れた情報処理能力を解き明かすことを目標としています。専門は昆虫を用いた感覚生理学・神経行動学・神経解剖学です。研究の初期段階では対象の丁寧な観察が重要と考えており、形態学を重視しています。西野自身もほぼ毎日実験を行っています。
 また、環境低負荷型の害虫防除法の開発やセンサーの生物模倣にも貢献したいと考えており、行動生態学、生物工学分野との異分野連携研究、一般企業との産学連携研究を精力的に進めています。数理解析、シミュレーション分野との共同研究も歓迎いたします。

キーワード:嗅覚情報処理、温度・湿度情報処理、聴覚情報処理、
      機械感覚情報処理、擬死、連合学習

news新着情報

2018年2月 NEW!

我々の論文 (Spatial receptive fields for odor localization)Current Biologyにパブリッシュされました。この論文ではワモンゴキブリの長い触角のどこにどれくらいの大きさの匂い分子の塊(フィラメント)が当たったのかを識別できる神経基盤が存在し、その識別の座がキノコ体であることを発見しました。本研究は,嗅覚システムが視覚情報処理とよく似たしくみをもつことを示した初めての包括的な研究で、動物の匂いナビゲーション(=匂い源を探し出すこと)のメカニズムに新たな解釈を与えるものです。
詳細はこちら

2017年3月

我々の論文(Group-housed females promote asexual ootheca production in American cockroaches)Zoological Lettersにパブリッシュされました。ワモンゴキブリの雌を複数で飼育することで、単為生殖の卵鞘の形成が促進され、3年以上にわたりメスだけのコロニーを維持できることを発見しました。卵鞘形成の促進にはメス同士の機械的な接触や体表化学物質の受容が重要です。本成果はウオールストリート・ジャーナル、毎日新聞を始めとする多くのメディアに取り上げられました。詳細はこちら

2017年1月
我々の論文(Complete identification of four giant interneurons supplying mushroom body calyces in the cockroach Periplaneta americana)がJournal of Comparative Neurologyにパブリッシュされました。この論文ではゴキブリの記憶中枢(キノコ体)の感度を調整する4つのGABA作動性巨大ニューロンの形態と生理学的性質について調べました。各ニューロンがキノコ体の一部を支配すること、多種感覚刺激に応じ、その活動を状況依存的に変化させることを明らかにしています。詳細はこちら
2016年12月
我々の論文(Chordotonal organs in hemipteran insects: unique peripheral structures but conserved central organization revealed by comparative neuroanatomy)がCell and Tissue Researchにパブリッシュされました。この論文ではカメムシの振動交信に寄与するセンサー(弦音器官)の所在、細胞構成、中枢投射について明らかにしました。

院生・ポスドク志望者の方へ

 意欲的で協調性のある学生を歓迎します。実験の性質上、手先が器用な方はよいデータを出せる可能性が高いです。現在の基幹技術は細胞内記録、神経染色、行動解析です。西野研では常時複数の研究テーマを同時に進めており、テーマ探しに困ることはありません。具体的なテーマについては学生の志向や適性について相談の上決めます。なお、当研究室は理学部・生命科学院の水波誠教授と共同研究を進めています。

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福岡大学 地球圏科学科
森林総合研究所 森林昆虫研究領域
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(Prof. Giovanni Galizia)