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第78回北大MMCセミナー

掲載日:
講演会
開催日:
日時 2018年1月18日(木) 16:30 – 18:00 
場所 電子科学研究所 中央キャンパス総合研究棟2号館 5F北側講義室(北12条西7丁目)
講演者
根上 春
Haru Negami
所属等
東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻
Graduate school of engineering, the university of Tokyo Department of advanced interdisciplinary studies
タイトル
位相幾何学的手法(ファットグラフモデル)を用いたタンパク質の立体構造解析
Analysis of protein structure using topological method; fatgraph models of proteins
概要

生体内高分子化合物であるタンパク質は、生命活動を維持するための代謝反応やシグナルの伝達において重要な役割を果たす.個々の反応に使われるタンパク質はそれぞれ特有の立体構造を持ち、その立体構造や表面電化の僅かな違いによって反応の多様性が生まれる.従って、生命の進化の解明や、疾患の原因の特定、医薬品の開発などにおいて、タンパク質立体構造は重要な研究対象である.本セミナーにおいては、まず、タンパク質の幾何学モデルとして Fatgraph モデルを紹介する.Fatgraph モデルとは、タンパク質の立体構造を境界付き二次元多様体とみなして立体構造を組み合わせ論的に分類する手法であり、Pennerらによって提唱された[1].続いて、タンパク質のFatgraph モデルに関して得られている知見を概説する.最後に、講演者の薬学系研究科出身の視点を活かし、医薬品開発への応用上の課題や今後の展望について述べる.

参考文献[1] R. C. Penner, “Fatgraph models of proteins.” Communications on Pure and Applied Mathematics, Volume 63, Issue 10, pages 1249―1297, October 2010

主催 附属社会創造数学センター
連絡先 北海道大学電子科学研究所 附属社会創造数学研究センター 人間数理研究分野
長山 雅晴
内線: 3357 nagayama@es.hokudai.ac.jp
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