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ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)に電子科学研究所から2件が採択。

掲載日:
報道等

ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)は,生体が持つ精妙かつ複雑なメカニズムの解明を中心とする基礎研究を国際的に共同して推進し,その成果を広く人類全体の利益に供することを目的とし、生物の複雑なメカニズムに焦点を当てた斬新な、革新的な学際的基礎研究を支援している国際的な競争的大型資金です。生物学者が物理、数学、化学、コンピューター科学および工学の分野の科学者と一緒になってライフサイエンスの最先端の問題に取り組むことに明確な重点をおいているのも特色のひとつです。

本年度は、673件の国際プロジェクトの申請のうち、最終的に25件が採択されました。本年度は日本人研究者が参画しているプロジェクト(PROGRAM GRANTS、計3年間)は全部で5件(内訳:理研1、東大2、北大2)のみで、北大の2件は電子科学研究所の2教授が個々に参画している研究課題です。(津田教授は電子科学研究所/数学連携研究センター所属)

  • 津田一郎教授が参画するDeliberative decision-making in rats(研究代表者:A. David REDISH教授(ミネソタ大学神経科学科))
  • 小松崎民樹教授が参画するDynamical coordination in a multi-domain, peptide antibiotic mega-synthetase(研究代表者 Henning Mootz教授(TU Dortmund大学化学科))
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