ポルフィリン類の分子構造と観測される分光学的、電気化学的性質の相関

主にテトラアザポルフィリンでサイズ、対称性（歪みも含む）を変化させた場合、吸収スペクトル、電気化学的性質がどのように変わるかを分子軌道計算の結果も踏まえて説明します。また典型的な２量体（対面型、共平面型）の生成、分光学的性質も紹介します。時間があり、聴衆の皆さんの興味があれば光学活性錯体の円偏光二色性（CD）の発生機構を説明し、CDスペクトルの美を納得して頂きたい。

上記のとおり講演会を開催致しますので、皆様奮ってご参加下さい。