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インピーダンス整合したΔ型三準位系の着衣状態による実現

掲載日:
講演会

以下のように6月12日(水)午前10:30より大阪大学産業科学研究所 インキュベーション棟1F講義室(I-117)にて、東京医科歯科大学の越野和樹先生の講演会を開催いたします。

越野先生は、量子光学・光物性をご専門とされる日本を代表する若手理論研究者です。本講演では、光と物質の相互作用の量子力学的基礎から量子情報応用などに関連する最新の内容までご講演頂く予定です。

なお、本講演は大阪大学産業科学研究所にて開催されます。もし、大阪出張等、機会がありますようでしたら、ぜひともご参加ください。

演題 インピーダンス整合したΔ型三準位系の着衣状態による実現
講師 越野 和樹 准教授 (東京医科歯科大学 教養部)
日時 平成25年6月12日(水)10:30amより
場所 大阪大学 産業科学研究所 インキュベーション棟1F講義室(I-117) (大阪府茨木市美穂ヶ丘8-1)
概要 一次元的に伝搬する光と物質とが相互作用するとき,両者の相互作用は入射光と物質からの輻射との破壊的干渉により劇的に増強される.特にインピーダンス整合したΔ型あるいはΛ型三準位系においては,単一光子がラマン遷移を決定論的に誘起し物質の量子状態をスイッチする.本講演では,共振器QED系の着衣状態を用いてこのようなΔ系を実装可能であることを示し,超伝導回路QED系における最近の実験についても紹介する.
主催 北海道大学 電子科学研究所学術交流委員会
連絡先
量子情報フォトニクス研究分野(アライアンス研究室)
竹内繁樹(06-6879-8548)、岡本亮・藤原正澄(06-6877-6727)
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