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News & Events

細胞穿孔用の顕微鏡レーザーシステムの可能性 -XYClone

掲載日:
セミナー
タイトル 新しい顕微鏡レーザーシステムの可能性 — XYClone
場所 電子科学研究所 1階 セミナー室 1-2
日時 平成25年9月3日(火) 13:30–14:30(セミナー)14:30–15:30(機器デモンストレーション)
内容

顕微鏡に穿孔用/アブレーション用としてレーザー発生システムを組み込むことは、従来より莫大な時間とコストの掛かる作業であり、専用にシステム化された機器が供給されている不妊治療分野などを除けば、このような顕微鏡レーザーシステムの導入はバイオテクノロジー分野には広く進んではいない状況でした。

このたびご紹介するHamilton Thorne社の「XYClone」は、顕微鏡の対物レンズと赤外線レーザー発生モジュールが一体型となった超小型のシステムです。ほとんどの既設の顕微鏡に簡単に取り付けられ、かつ元々の顕微鏡機能(明視野/微分干渉像観察・蛍光観察など)と組み合せての使用が可能です。現在世界では、XYCloneの登場により顕微鏡レーザーシステムの用途が格段に広がっています。

今回のセミナーでは、本商品のメーカーであるHamilton Thorne社より、XYCloneがさまざまな研究用途に使用されている実例を交えながら、本商品のご紹介を行わさせて頂きます。

※ ニコン製の倒立顕微鏡にXYCloneデモ機を取り付け、約1ヶ月間、イメージングセンター内に設置しております。是非、皆さまの研究にお役立ていただけるかご評価ください。また今回はエッペンドルフ株式会社にもご協力いただき、マイクロマニピュレーションシステム「TransferMan」のデモ機も設置しておりますので、合わせてご評価いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

主催 株式会社ニコンインステック; エア・ブラウン株式会社
共催 研究支援部 ニコンイメージングセンター
問い合わせ先 研究支援部 ニコンイメージングセンター (011-706-9442)
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