ページトップへ戻る
News & Events

マルチパラメータの量子推定理論と適応的推定法

掲載日:
講演会

大阪大学産業科学研究所 第1研究棟3Fセミナー室(F386)にて、東京工業大学の山形浩一博士の講演会を開催いたします。

山形博士は、量子情報理論をご専門とされる日本を代表する若手理論研究者です。本講演では、マルチパラメータの量子推定理論の基礎から、最新の研究内容までご講演頂く予定です。

なお、本講演は大阪大学産業科学研究所にて開催されます。もし、大阪出張等、機会がありますようでしたら、ぜひともご参加ください。

演題 マルチパラメータの量子推定理論と適応的推定法
講師 山形浩一 博士 東京工業大学 大学院情報理工学研究科
日時 平成25年12月19日(木)14:00–16:00
場所 大阪大学 産業科学研究所 第1研究棟3Fセミナー室(F386) (大阪府茨木市美穂ヶ丘8-1)
概要

古典的な推定においては最尤法などを用いることで推定量の平均二乗誤差(共分散行列)がクラメル・ラオ下界である逆Fisher情報行列を漸近的に達成することが可能である.しかし量子論においてはある種の不確定原理によりそのような行列は存在しないことが分かっている.そこで量子推定理論ではこの共分散行列をスカラー量に落としてその下界を推定限界とする戦略がとられる.推定誤差をfidelityで計る行為もその特殊な場合であると考えられる.ここではその辺りの一般論の背景をまとめて話したい.そしてその応用として適応的推定法のシミュレーション結果もお見せしたい.さらに混合状態の推定と純粋状態の推定とを同時に行うとなぜ理論が破綻するかについても議論したい.

主催 北海道大学、電子科学研究所学術交流委員会
連絡先 量子情報フォトニクス研究分野(アライアンス研究室) 竹内繁樹(06-6879-8548)、岡本亮・藤原正澄(06-6877-6727)
TOPへもどる