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              講演会            
                      | 講演者 | 村川 秀樹 (九州大学大学院数理学研究院) | 
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| タイトル | 細胞接着・細胞選別について | 
| 日時 | 2015年1月30日(金)17:00 – 18:30 ※通常と時間が異なります | 
| 場所 | 電子科学研究所 中央キャンパス総合研究棟2号館 5F北側講義室(北12条西7丁目) | 
| 概要 | 
									 多細胞生物のからだを構成する細胞は独立に存在するのではなく、細胞同士が接着したり、細胞外基質に接着して存在している。細胞同士の接着は細胞接着または細胞間接着と呼ばれる。Armstrong、Painter、Sherratt(2006)は細胞集団の挙動を理解するために、細胞接着を考慮した数理モデルを提案した。そのモデルは多くの研究者の興味を引き、精力的に研究が進められているが、数値実験の結果からはそのモデルが現象を記述しているとは言い難い。その数理モデルの問題点を精査し、現象を記述する新たな数理モデルを提案する。また、生体内で各細胞がその機能を発揮するための適切な場所に移動し、適切な構造を形成する現象である細胞選別現象と細胞接着現象の関連性を数理的に明らかにするための新たな試みについても紹介したい。  | 
							
| 主催 | 電子科学研究所 動的数理モデリング研究室 | 
| 共催 | 北海道大学数学連携研究センター | 
| 連絡先 | 
									北海道大学 電子科学研究所 動的数理モデリング研究室  長山 雅晴 内線 3357 nagayama@es.hokudai.ac.jp  | 
							










