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集中講義「生命科学におけるソフトマター物理学」

掲載日:
お知らせ
開催日:
日程 7月18日(火) – 21日(金) 4、5講時(計8回講義)
場所 理学部3号館205
責任教員 中垣 俊之(北海道大学 電子科学研究所 内線9429)
タイトル 集中講義「生命科学におけるソフトマター物理学」
概要
7月18日(火)第4、5講時(14:45 – 18:00)
連続体力学の基礎(佐藤勝彦准教授、北大生命科学院・電子研)
7月19日(水)第4、5講時(14:45 – 18:00)
次元解析とスケーリングの基礎(田中良巳准教授、横浜国立大学)
7月20日(木)第4、5講時(14:45 – 18:00)
張力顕微鏡の基礎(J. P. Rieu教授、仏国リヨン第1大学)
7月21日(金)第4、5講時(14:45 – 18:00)
細胞運動と組織工学(J. P. Rieu教授、仏国リヨン第1大学)

柔らかくて大変形する物質を扱うソフトマター物理学は、生命科学においても有用なツールである。細胞や組織の運動・変形・成長は、力学の視点からの理解が不可欠になりつつある。しかしながら、ソフトマター物理学の理論的な面は、連続体力学やスケーリング理論などを土台としており初学者の障壁となっている。本講義は、初学者に向けて、これらの基礎的なポイントを解説し、自己学習への指針を与えるとともに、最先端のトピックスを精選して紹介し応用面の広がりを示す。生命科学専攻や物質科学専攻の学生はもとより、数学専攻の学生や、数理科学に興味を持つ幅広い分野の学生が、ソフトマター分野に興味を持てるようにする。概ね、全講義の前半分は日本語で、後半分は英語で行う。

共催 電子科学研究所 附属社会創造数学研究センター
その他 【PDF】
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