ページトップへ戻る
News & Events

太田竜一 准教授(極微システム光操作研究分野)と橋谷田俊 助教(極微システム光操作研究分野)がJST さきがけに採択されました

掲載日:
お知らせ

電子科学研究所の 太田竜一 准教授(極微システム光操作研究分野)と橋谷田俊 助教(極微システム光操作研究分野)が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のさきがけに採択されました。2025年10月より採択課題の研究がスタートします。

https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/

太田竜一 准教授

採択課題 フォクソニック量子物質が拓くマクロな固体材料のレーザー冷却(量子物質領域)

光をよく発する性質をもつ希土類材料に、光と電子と熱を同時に制御できる特別な構造を組み込みます。光と電子と熱の間で効率よくエネルギーを変換できるようになるため、レーザーの光を使って物質を冷やす「レーザー冷却」への応用が期待されます。この研究は、非接触に物質を冷やす新しい冷却技術を生み出す可能性を秘めています。

極微システム光操作研究分野

https://sites.google.com/view/tanaka-yoshito-lab/

Research Map

https://researchmap.jp/ryuichi_ohta

橋谷田俊 助教

採択課題 “キラル光”二色性分光法のための光スピン・軌道角運動量制御技術の確立(計測解析基盤領域)

これまで見えなかった物質の“かたちの左右性(キラリティ)”をとらえる新しい計測方法を実現するため、光の回転に基づくキラリティを自在にコントロールする技術を確立します。これにより、ナノ材料から生体分子にいたる多様な物質の新しい特性発見につながることを目指します。

極微システム光操作研究分野

https://sites.google.com/view/tanaka-yoshito-lab/

Research Map

https://researchmap.jp/hashi-sh_n

TOPへもどる