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JST 「さきがけ」に採択(髙野 勇太 准教授、水野 雄太 助教)

電子科学研究所の髙野勇太准教授(フォトニックナノ材料研究分野)と、水野雄太助教(データ数理研究分野)が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の戦略的研究推進事業「さきがけ」に採択されました。

https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/

髙野 勇太 准教授(フォトニックナノ材料研究分野)

■採択課題
酵素分解を利用した循環型メゾスコピック粒子材料

■研究領域
材料の創製および循環に関する基礎学理の構築と基盤技術の開発 [材料の創製・循環]

■研究総括
北川 進(京都大学 高等研究院 特別教授)

環境に配慮した革新的材料開発の研究に取り組みます。酵素の力を利用して、ナノサイズの機能性粒子を作る方法を開発中です。この技術で生まれる粒子は、使用後の分解と再利用が容易で、持続可能な未来の材料として期待できます。

フォトニックナノ材料研究分野
https://bijulab.main.jp/jp/

Research Map
https://researchmap.jp/yu-tak

水野 雄太 助教(データ数理研究分野)

■採択課題
作用素論的力学系解析のための量子計算技術

■研究領域
未来を予測し制御するための数理を活用した新しい科学の探求 [未来数理科学]

■研究総括
荒井 迅(東京工業大学 情報処理工学院 数理・計算科学系 教授)

ありとあらゆるシナリオをシミュレートし、最適な意思決定を導く—この理想的な予測・制御の実現に向けて、量子コンピュータの超並列計算能力を活用した汎用動的現象解析ソフトウェアを開発し、数理科学と量子計算、そして化学や生命科学などの応用ドメインからなる新しい学際領域を開拓します。

データ数理研究分野
https://mlns.es.hokudai.ac.jp/

Research Map
https://researchmap.jp/yutamizuno

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